ポリカーボネート中空版とは
ポリカーボネート中空板は、段ボールのような構造で、板厚があり中骨が強度持っているので、軽くて・強くて・長持ちするプラ系の板材です。
難燃性で、目的・用途が広い新商品です。
中空板はソリッドタイプと較べると安価で、手軽でお求め易い価格になっています。
波板に較べると多少単価は高めですが、10年以上の寿命なので、長い目で見れば割安です。
アクリル板等と比較して、硬度が高く、工作材・建築資材としても様々な箇所で活躍できる将来性の高い建材です。
ポリカーボネート中空板の特徴
- ポリカーボネート板を合わせて、中骨を入れた中空板。
- A+基準のハードタイプなので、高硬度を誇ります。
- 二重又は三重構造で、断熱性・防音性に優れています。
- とても軽いので、骨材のコストダウンが可能です。
- 表面(印刷フィルム貼付面)はUV加工がされており、板の経年劣化を防ぎ、有害な紫外線をブロックします。
- とても軽く、カッターナイフ等で加工も簡単です。
1.環境にやさしい
- ポリカーボネート100%の材質なので張替の際、リサイクル原料として引取りが可能です。(ポリカーボネートに不純物が混ざっている場合リサイクル原料にはなりません)
2.冷暖房費の節約
- パネル自体が二重構造で空気層があるため断熱性に優れ、暖房時の燃料消費を抑えます。
3.熱に強い難燃性
- -40~120℃までの熱に耐えられます。
- スチーム等で洗浄しても変形の心配がありません。
- また、自己消化性なので、火災などでも、燃え広がる心配がありません。
4.軽くて高強度
- ガラスの15倍の強度、10分の1の軽さの樹脂で、飛行機・新幹線の窓や自動車のヘッドライトカバー・スマホ等に採用されている素材です。
5.償却年数12年
- アクリルや波板等のプラ系板材に比べはるかに寿命が長い。
- 経年劣化はゆるやかで、10年を過ぎると多少変色しますが、強度は変わりません。
6.結露防止に
- ガラス窓等に張り付けると、空気層があるため結露防止にもなります。
ポリカーボネート中空板(クリアー)
植物用ハウスやサンルームなどにも使用できます。
ポリカーボネート中空板(ブロンズ)
資材置き場など、外からの光を中に入れたくない、中を見られたくない場合に使用します。
H型ジョイント
ポリカーボネート中空板を繋ぐために使用します。
C型ジョイント
ポリカーボネート中空板の端をふさぐために使用します。